親子で学ぶ算数

分配算の教え方

今回は、合計と「何倍か」の関係から、2人それぞれの枚数を求める分配算を扱います。

「1つ分はどれ?」「合計を3で割るの?」と止まったら、困っているところを選んでください。親の問いかけと図を使って、一緒に確かめられます。

今日の例題

姉と弟のシールは合わせて32枚です。姉は弟の3倍持っています。姉と弟は、それぞれ何枚持っているでしょう。

親からの問いかけ

誰の分を1つ分にすると考えやすいかな?

「同じ長さで区切る」を押して、姉の線と弟の線を比べましょう。

同じ長さの区間を数える

例題専用の図

弟の枚数を1つ分として比べます。姉の線を弟と同じ長さで区切り、姉と弟の区間を1つずつ押して数えましょう。

姉
?枚
弟の3倍
弟
?枚
1つ分
左端をそろえた線の長さは、枚数の関係を表しています。姉の線は弟の3倍で、1区間はどれも同じ長さです。実寸ではありません。

合わせて32枚。姉の線は弟の3倍の長さです。まず、弟と同じ長さで区切りましょう。

親向けの説明を開く

弟の枚数を1つ分にすると、姉の枚数は同じ大きさの3つ分です。合計には弟の1つ分も入るので、全部で3 + 1 = 4つ分になります。

  1. 弟と同じ長さで姉の線を区切り、姉の3つ分と弟の1つ分を数えます。
  2. 32枚を同じ大きさの4つ分に分けるので、32 ÷ 4 = 8枚。これは弟の枚数です。
  3. 姉は弟の3倍なので、8 × 3 = 24枚です。

検算では、24 + 8 = 32枚、8 × 3 = 24枚となり、合計と倍の両方が問題に合うか確かめます。

3で割ってしまったときは、「姉の3つ分のほかに、弟の分はどこにある?」と問い、図を指して考えるのを待ちましょう。

別の問題で確かめる

確認問題を替えても、上の図は「合計32枚、姉は弟の3倍」の例題のままです。紙に図や式を書いて解いてみましょう。

姉と弟のシールは合わせて30枚で、姉は弟の2倍持っています。それぞれ何枚持っているでしょう。

姉と弟の枚数を両方入力する

考える手がかりを見る

弟の枚数を1つ分にすると、姉は何つ分でしょう。弟の1つ分も加えると、合計は何つ分になりますか。1つ分を求めたら、姉の枚数も求め、合計と倍を確かめましょう。

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まだ記録はありません。確認問題に正解したあと、解けた様子を選ぶと保存できます。

参考にした説明と、この教材の範囲

  • スタディアップの分配算の説明の例題2(2)を参考に、同じ大きさを基準にして、合計が何つ分かを数える考え方を確認しました。
  • 古賀塾の分配算の説明の解法1と2で、何倍より多い場合や少ない場合には、その分の調整が必要になることを確認しました。この教材では調整のない整数倍だけを扱います。

出典の確認日は2026年11月3日です。例題と確認問題、親の問い、操作順、図は当サイト独自の教材設計です。出典の問題文や図版は転載していません。この教材の学習効果や家庭での成果は未検証です。